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よくある質問

介護職員の腰痛予防研修は、何に沿って組み立てればよいですか?

厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」(平成25年改訂)が目安になります。指針は、介護・看護作業などに従事する労働者に、配置する際とその後必要に応じて労働衛生教育を行うこととし、項目を腰痛の発生状況及び原因、要因の特定とリスクの見積り方法、要因の低減措置、腰痛予防体操としています。介護・看護作業の対策は別紙Ⅳにまとめられています。

研修では、どのくらいの時間で何を扱えばよいですか?

当社の整理では60〜90分で、導入、要因の分け方、介助の場面ごとのリスクの見積り(演習)、福祉用具と姿勢の実技、作業標準・人数・休憩・環境という職場づくり、確認テストと宿題、の順に組み立てます。60分に収める時は、演習を宿題に回します。

人を抱え上げる介助は、どうするよう示されていますか?

指針の別紙Ⅳは、全介助の必要な対象者にはリフト等を積極的に使用し、原則として人力による人の抱上げは行わせないこととしています。福祉用具が使えず人力で抱え上げざるを得ない場合は、身長差の少ない2名以上で行うこととしています。

腰痛予防体操のやり方も研修で教えるべきですか?

指針は腰痛予防体操を教育の項目と健康管理に挙げていますが、この記事では具体的なやり方を扱いません。職員の健康状態に合わせる必要があるため、医師・産業医・理学療法士などの医療職の指導で決めてください。研修では、腰が痛い時に我慢せず誰に伝えるかという職場の約束を確かめます。

腰痛予防研修は、介護保険の運営基準で義務になっていますか?

この記事が根拠にしているのは、労働基準局長の通達で示された腰痛予防対策指針で、介護保険の運営基準の研修とは根拠が別です。労働安全衛生上の扱いは労働基準監督署などに、介護保険上の研修の扱いは指定権者に確認してください。

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